【遺言・相続】相続手続きは想像以上の手間と時間がかかる?

人生の中で「相続」に関わる場面は極めて少ない。

だから慣れている人なんて皆無に等しい。

何事もやってみなけりゃわからないことだが、せめてイメージだけでも掴みたい。

今回は相続手続きの流れを時系列でお伝えしてみます。

それでは、相続発生から、、、

1か月以内

・死亡届の提出                     通夜・葬儀・告別式

・公的年金の切り替え(遺族年金受給手続きなど)      初七日

・健康保険の切り替え                  葬儀費用の領収書の整理・保管

・社会保険などへ埋葬料の請求

・公共料金の名義変更(電気・ガス・水道・電話など)

・クレジットカードの停止

・運転免許証の返却

3か月以内

・戸籍(除籍)謄本の取り寄せ               香典返し

・生命保険金の交付申請                 四十九日法要

・相続人の確認

遺言の有無の確認・検認

                            納骨式

・遺産・債務の概要把握

・相続放棄・限定承認の申し出

4か月以内

・遺産や債務の調査・確定

・遺産の評価・鑑定

                 所得税の申告・納付(準確定申告)

10か月以内

・遺産分割協議と遺産分割協議書の作成

・不動産の所有権移転登記

・預金・株式などの名義変更

相続税の申告・納付

1年以内

遺留分侵害額請求                一周忌法要

まとめ

手続きの流れを見ながら1年が経ちました。

やることがたくさんあって、あっという間に1年が経過してしまった印象です。

事務的に淡々と処理していくだけでなく、

遺産分割協議という話し合いもあるので、体力的に精神的にも披露しそうです。

やはり遺言執行者を決めて、遺言書に書いておくほうが良いですね。

残された家族の負担を減らすためにも「遺言書」を遺しましょう。

遺言・相続に関するお悩みは、お気軽に当事務所へご相談ください。

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